sug(すぐ)の日記

思ったことを書きたいときに書く

小説っぽく日常を書こう

 僕は毎日昼過ぎに起きる。目覚めはけっしてよくない。アルバイトへと行くための準備時間がひどくゆううつなのだ。スマートフォンの画面とにらめっこをして1、2時間を浪費しなんとか布団から起き上がることができる。覚醒しきれていない脳を覚ますために安物のコーヒーを流し込む。効果は感じないがプラシーボ効果で効いている感を出し誤魔化す。大変な寒がりなので電気ストーブ前で固まり猫のようにうずくまる。光熱費と暖かさに板挟みとなりながら僕は欲望に負ける。虚無感を感じながら時を過ごす。ぼんやりと「つかれた」とか「死にたい」なんてつぶやく。なにも変わりはしない。

 現実にめを背けながら立ち上がり、レンジで適当に温めた名前のつかない料理とも言い難いものを食す。味はあまり感じない。空腹を満たし少しだけ気が楽になるが、先の展開は暗い。流れ作業のようにシャワーを浴びに行く。1番無になる瞬間だ。機械的にシャンプーとリンス、石鹸ですっきりした気分だけを感じる。さて、ここからが難関である。幾度とここでアルバイトをサボる決断をしたことだろうか。作業を終え、今度は体を拭き、髪を乾かし、着替え行きたくもない場所へと向かうためにエネルギーを使うこととなる。風呂場から出るこの瞬間、体が拒否反応を出すのだ。前に足が出ない。行かなければならない。しかし脳から体への信号が届かない。調子が悪いと10分以上は稼働停止し、外出のタイミングが狂う。わざと遅刻するくらいまで硬直しているまである。遅刻するくらいなら休んでしまえと悪魔が囁くのだ。その甘い誘惑を断ち切ることができればあとは誤魔化しが効く。大事な何かを押し殺し歩みを進める。これでもえらいと褒め称えたくなる。

 

5年ぶりに兄に会った

 数日前に兄と会った。僕は三人兄弟の末っ子で、今回会ったのは次男だ。長男とは今一緒に暮らしているが次男とは本当に久しぶりの再会となった。あまり会わなかったのは、僕とはタイプが違う人で勝手に敬遠していたのがある。連絡先も知らないままだったし。遠くに住んでいるのもあったが。

 僕はぼんやりしている人だが彼は人としてできているというか、ちゃんとしている人だ。だからこそ引け目に感じていたのも事実で、あまり乗り気ではなかった。けっこうはっきりものをいう人であれこれ突っ込まれるのも辛かったし。

 実際会って話したら少し角がとれて丸くなっていたように感じた。昔ならもう少しきつい物言いをされていたように思う。「お前はもう少しやれると思う」とか言われもした。嬉しいような気もした。でも前の自分とは違うんだよとも思った。知り合いの名刺も渡されて興味があれば面接にでも行ったらと言われた。転換期なのだろうか。けっこう迷った。難しいことはできそうにないからとりあえず保留とした。

 久しぶりというのもあってか割と話は弾んだ。まあ真面目な話半分愚痴みたいなのと雑談半分といったところだろうか。居酒屋でお酒を飲みながらというのもあったのだろう。楽しかったかもしれない。また機会があればまた行きたいものだ。今回は彼の奢りだったので次回は自分のくらいは出さなければ…。

やりたかったこと

 タイトルの通りだけど、僕のやりたかったことって何だろうと考えたら思い浮かぶものがなかった。なんとなくやりたいこともないし極力面倒なことは避けたかった。バイトも面倒だし。やるならあまり労力のかからないものが良かった。いわゆる消去法で動画投稿とかブログは人と関わりを持たなくて済むし黙々とやれそうだったからよさそうに思えた。だから、それに対する熱なんて言うほどないしモチベーションなんて持てない。ぼんやりとそれらができたらいいななんて思ってた。

 いざできるかもと言う状況になった時に自分からわざわざ壊していることに気づいた。親に頼み込んでpcに必要なお金を借りたがすぐにギャンブルへと消えた。まだ半分くらい残っているが、目をつけてた物には足りなくなっていた。たぶんわざと台無しにしているのだろう。もし今の目標というかすがっているものがダメで叶わないものだとしたら今生きている気力というか、糸みたいなものが切れてしまいそうだったから。自ら不幸になりたがっているような、悲劇のヒロインにでも憧れているかのような立ち振る舞いをしている。よくわからない。自分でもカスだとは思う。それでもスペックは劣るがまだパソコンは買える。本来なら転換期はお金を借りた時だった。そこで先にパソコンを買うべきだった。なのに僕は…。

 少しお金貯めてそれなりのものを買うべきか今買ってしまうべきか迷っている。貯金なんてできてたらこんな風にはなっていない。だから今買ってしまうべきとは思う。スペックにやや不安があるが。もう疲れた。考えたくないし悩みたくない。バイトで疲弊しているんだ。自由な時間くらい好き勝手に振る舞いたい。

前に撮った写真達

以前に実家に帰省した時に何枚か写真を撮った。

f:id:sug41:20221121204014j:image
f:id:sug41:20221121203959j:image
f:id:sug41:20221121203944j:image

 割と良い写りをしていると思う。もう何ヶ月も前のことで、夏だったからとても天気が良かった。

写真に収まるとけっこう良い景色に思える。こんな自然がたくさんある場所で育ったのだ。

撮ってすぐにブログにあげればよかったのだが、すっかりサボってしまってもう冬に差し掛かっていまっている。当時はなかなか良いネタだなと思ったし景色もきれいに感じた。田舎も悪いものではないのだなと改めて思った。自分に仕事があれば地元に帰るのも良いかもしれない。だいたいは体を動かす系のものしかなくできそうにないが‥。今のバイトもやることが多くなってきていて、僕のダメさ加減もけっこう浸透してきたのでながくはいれないだろう。よくてあと一年といったところだろう。こんな僕でも細々とでもやっていける何かが欲しいな。自分のペースで小銭を稼ぐ手段がいる。そもそもやる気もなければしっかりこなす能力もない。やはり働くのはなかなか厳しいスペックのようだ。悔しい。

 そういえば、写真を撮ってそれを素材としてサイトにアップにしてお金をもらうといったものも存在するらしい。単体で生活できるわけではないだろうが足しにはなりそうだ。ブログもそうだし、単体で生計をたてるつもりはないがそれぞれの収入を合わせればなんとか生きていけそうな気がする。もちろんそれは楽天的というか儚い希望でしかない。もうすこし負担が少ない生き方がしたい。

 人といるとエネルギーがなくなる。ずっとぼっちは寂しいが、作業以外の会話とかが苦しい。上手く話せない、的外れな回答をしてしまう。そこで頭が痛くなる。動画をアップしたりブログを書いたり、クラウドワークスなんかで簡単な作業を少しかじったり、なんというか同じところにいると居づらくなるので、作業だけしていればOKみたいな環境でお金が欲しい。今の職場がそれに近いがそれでも話すときはあるのでそれすらも減らしたい。長々と書いているが、楽したくてそれが叶わなそうだから少しでも負担の少ない生活がしたい。

 やはりpcが必要だが、もう中古のWindowsのもので良いかと思い始めている。もちろん買うからには動画編集できるくらいのスペックがほしくてできればMacBookが欲しいけれど、高いしそれまで貯金できるほど忍耐力もない。それで以前に失敗したし。できればやれることが多い方が良いから良いものの方がいいが…。

 毎度似たような内容になっていて、結局何も変わらずにここまで生きてしまっているのでなんというか進歩のなさに頭を悩ませている。小説のようなちょっとお洒落な文章でも書いてみたいものだ。

帰省

 2年以上地元に帰っていなかったが、珍しく気が向いてこの度帰省した。特急列車に乗りそこから車で数時間で実家に帰ってきた。家に着くまでに何匹の野生動物に会っただろうか。そういえば田舎はこんな感じだったなと改めて思いながら助手席で思っていた。久々の再会ともあって父親が良く喋る。いや、もともとこんな感じだった。子どもの頃口うるさいのが嫌というか面倒くさいと思っていた。今でも面倒くささは変わらないし、適当な相槌を打ち半分以上聞き流していた。でも懐かしさを感じたのも確かで、何とも言えない気持ちになった。特に変わらない家に着いて母親とも軽く話した。明日も仕事で早く寝るとのことだった。こちらは打って変わってあまり口数の多い人ではない。白髪が増えたなーって思ったり線が細くなったなーとも感じた。今の自分には顔を会わせるくらいしか出来なかった。やはり年を取っていく親を見るのは少し辛かった。あまり実家に帰らないのはそういうのを見たくないというのもある。正直父親の話がくどくて長くて大変に面倒な部分が多々占めているが…。生きてる以上仕方ないことではあるが、何というかどうしようもないことではあるが、無力感を感じてしまう。最近になって実家に帰って一緒に暮らした方が良いのではないかとか、らしくないことを考えてしまう。経済的に楽になれば心身共に少しでも余裕ができるだろうが、自分にはそんな力はない。宝くじでも当たってくれればいいのに…。色々考えが巡る。何が正解かわからない。ひたすら迷う。自分がいるだけで変わるわけではないが顔を見せるだけで喜ばれるなら悪いことではないかもしれない。それはあくまで自分以外の視点であって自分が望んでるかは別ではある。たまに会うから良いのであって毎日いたらそれはそれで煩わしいのかもしれないし。

 久しぶりにブログを更新したが、こんな湿っぽい感じになるとは思わなかった。バイトで心が参っているのだろうか?こんなメンタルじゃあこの先辛いのは明白だろうな。いっそ本当に宝くじよ当たれ。こんな暗めなこと書きたくもない。次はまたギャンブルにでも行って負けた話でも書こう。改めてやろうとしてたことやろうか。またiPad買い直してパソコンも買って。それでブログで小遣い稼いでライターやってみたり簡単な作業始めてみたり。動画投稿なんかやってお金稼ぐのもいいな。パソコン買うのに何ヶ月かかるやら…。やっぱり辛いわ。

 

 

一歩進んで二歩下がる

 1ヶ月ほど前にiPadを売った。原因はギャンブル。家賃やら携帯代を使い込んでしまった。次はパソコンを買おうかと思った時に、3ヶ月ほど貯金しなければならないと思ったら辛くなってあわよくばギャンブルで増えないかと思って通い込んでしまった。クソだ。こんなことを何回も繰り返してずっと停滞した状態でいる。何も進歩もなくただ働いているのは非常に苦しい。またお金を貯めなければならないのは辛い。ずっと何かを買うために働くくらいならニートになってしまいたい。ずっと寝込んでいたい。言うほど欲しくない。たぶんだけど…。

 明日からまたバイトだ。嫌だ。お金もないし携帯代も溜まってるしお金なんてすぐ貯まらない。辞めたい。苦しい。死んだほうが楽なのかもしれない。ストレスは抜けない。ギャンブルみたいなおかしなことでもやってないとやってられない。働いてただ寝るだけみたいな生活はおかしい。イカれている正気ではない。

 何もしたくない。お金を意識するとだめだ。欲しいけどお金がないという感情が苦しい。こころが荒む。叶えられないことのストレスが凄まじい。周りの人間はよくこんな生活に耐えられているな。やりたいことなんて何もない。パソコンでやりたいこともあったような気がしたが、それもお金を稼ぐための消去法のようなものだ。今よりましになりそうな気がしていただけだ。お金に縛られている。生きていくうえで切っても切れないものだが、このよくわからない紙と金属に振り回されているのが滑稽だな。死ぬまでずっとこんな状態なのだろう。働くのが異常に苦しく感じる俺からすれば地獄だ。なぜ他の人は上手くやれるんだ?わからない。